心身の変調以外の要因で、歩行リズムが変わることはないのか?

  • 実は、あります。主なものは、誰か他の人と長い時間歩いた日です。そういう日は当然に、同行した人固有の歩行リズムに引っ張られて、計測値は大きく変わることが少なくありません。
  • 自分自身のペースで歩いたときと、同行者のペースに合わせて歩いたときが混ざるため、平均の歩行率は両者の中間になります。同時に、個々の歩行率計測値とそれらの平均値との差分(差し引き)も大きくなるので、平均値に対するバラつき(標準偏差)もかなり大きくなってしまいます。
  • 一人で歩いた日の標準偏差が概ね2~3%であるのに対し、他の人と歩いた日の標準偏差は3~5%、ないしそれ以上になることもあります。
  • 但し、逆に足並みが揃っていれば、あるいは互いの固有の歩行リズムが似通っていれば、標準偏差が1,2%のときもあります。
  • 従って、多くを自分一人で歩いた日と、多くを誰か同行者がいて一緒に歩いた日は、計測結果から高い確率で区分することができます。
  • 同行者以外の要因でも、例えば普段は行かない山道や砂利道を長く歩いた日も同様です。
  • ちなみに、投稿『日々の歩行リズムは驚くほど一定』で、191日間の標準偏差は2.20%だったと事例を紹介しましたが、一日のバラつきが2.5%以下の日に限定して日毎の平均値の86日間のバラつきを見てみると、標準偏差で1.96%しかバラついていませんでした。

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