歩くリズムはそのときどきで変わるのに、どこが一定なのか?

  • すべての歩みを見れば、当然にそのときどきでリズム(歩行率)は変化し続けています。しかしリズミカルに歩き続けている区間だけを一日ないし数日集めてみると、そのときの歩行リズムはその人特有の値であることが非常に多いため、“日々の歩行リズムは驚くほど一定”だと言えるのです。
    弊社の開発した計測法では、20歩程度(約15m)を継続的にリズミカルに歩いた際のリズム(歩行率)だけを抽出して分析しています。このような抽出の仕方をすると、人それぞれに特有の歩行リズムがあることが鮮明に分かるのです。
  • 左右二歩の所要時間を歩行周期と言い、その半分が1歩の時間ですが、そこから計算される1分間あたりの歩数を歩行率(歩行リズムの速さ)と言います。
  • 人が平坦な道を無意識に歩いているときは、多くの場合、同じ歩行リズムが持続しています。このときの歩行周期はまるで精密機械のように一定で、その平均値に対する変動の度合い(歩行周期変動係数)は、健常者で1~2%、足腰の弱った高齢者でも2~3%と言われています。びっくりですね。
  • このような、同じリズムが継続しているときの歩行リズムだけを抽出すると、その人特有の歩行リズムが鮮明に浮かび上がってきます。
  • 以下、歩行リズムが一定と言うときに対象としているのは、一定歩行区間の歩行周期変動係数が3%程度以下のときの歩行です。
  • ちなみに、各20程度の歩行毎の歩行率の計測誤差は0.3%程度ですので、計測誤差はほとんど無視できます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です