歩行比の話

  • 『心身の変調を知る』の回で、“歩行比”という耳慣れない言葉を紹介しました。“歩行率”とも異なる言葉で、ややこしくてすみません。
  • 歩行比=歩幅(m)/歩行率(歩)と定義された値で、無意識な自然な歩行のときは歩行比が一定、つまり歩幅と歩行率は比例していると言われてます。言い換えると、速く歩こうと歩行率を高めると歩幅も広がり、ゆっくり歩くと歩幅も狭まるというわけです。
  • ですので、歩行率が分からないのに単に歩幅だけを測っても、あまり参考にはなりません。
  • この歩行比は、体調や体力に変化がなければ、日を変えても一定です。つまり、その人の特性の一つです。
  • 別の言い方をすると、歩行比が一定なので、歩行率が分かればそのときの歩幅が推計でき、歩幅に歩行率を掛け合わせて歩行速度が推計できるというわけです。重ねて言うと、このとき歩行速度は歩行率の二乗に比例しています。
  • そういうことですので、歩行比の計測も大切なのです。

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